FC2ブログ

◇土肥けんすけ 駄々漏れ追記◇     

◎∈∞∋漫画描きの土肥けんすけの雑記やエッセイ∈∞∋◎

◇別にないです。
◇また、切りがないので書きます。

◇阿吽の次号用原稿を下書き中。豊満系の子です。
もはや、ばかばかしいくらいに遅れてます。・・・。でも―
アニメを色々見てるうちに、何をどう考えても今の私の作品
レベルは「ごまかし商品レべル」でしかないと、改めて実感して
少しづつでも、どうにかしなければいけない・・と考えると―
更に筆が進まなくなるのですよ。

直線や円書く練習からやり直し。描けない描けない絵が描けない


◇「冒険」という言葉があります。
最近知ったのですが、この言葉は『十五少年漂流記』を翻訳した際に
『冒険奇談 十五少年』という風に、造語として作られたそうです。
時代は明治29年、翻訳したのは森田思軒という方だとか。

ふーん。とすると、江戸時代には使われなかった言葉だったの
ですねぇ。それに相当する言葉はなんだったのでしょう。


◇コメントでも補足しましたが、3月20日に鴨志田穣さんが
お亡くなりになりました。
・・・・。
どうしてこう、一人の人間に、特定の時期に、波瀾が集中して
しまうのか。愕然とします。改めてご冥福をお祈りいたします。


◇あ、あれ。池田恵さんのサイトはどうしたんだろう。
去年の後半頃から休止してると思ったら、無くなってる・・。
移転かな。移転と言ってください。がぁさんは移転か。
でも、活動は止まってる。

なんだかなぁ、もう・・・・。


◇「俺にもしもの事があったら」を自動化する
ついに、出ました。私達、エロエロの人が望んでいたシステム。
誉 - 名を惜しめ、恥を知るものは強し -
「指定した日数以上パソコンが起動されなかった場合に、あらかじめ
指定しておいたファイルを自動削除するアプリケーション」だそうです。
そうです、自爆装置です。

しかし、これは・・・。悪用したら、えらいことですよ。
具体的には書きませんが。


デス・スターに裏切り者が。
なるほど、納得。


◇今年は「私的アニメ視聴強化年間」です。なので、アニメ見てますよ。
『ファンタジックチルドレン』『忘却の旋律』『グルグルS1S2』
『宇宙のステルヴィア』『Wolf's Rain』『恋風』
『ああっ女神さまっ 小っちゃいって事は便利だねっ』見ました。
暴力的ないきおいで視聴してるので、もはや何がなにやら。
それでも、夏までにはあと50シリーズは見ないと。
いえ、本当は100シリーズは見ないとまずいんですけど。何がだろう・・。
来年前半までかかるか・・な。三年のギャップはあまりに大きいです。
戻らなきゃ戻らなきゃ。脳内OSを
元に元に。

これからの予定は・・。シャナが途中だったっけ。BLLOD+かなぁ。
ともかく、ハレグゥは見てます。シリアスもの見てるときは、ギャグを
同時に見ていないと心が折れますのですよ。ウルトラマニアック・・?        


で、少し見たアニメの感想・・・。

◎WOLF'S RAIN

昔、狼から人は作られた。
けれども、長い年月の後に人々はそのことを忘れ果て、やがてさらに
月日がたち狼は絶滅したと思われた。
だが、実は狼達は生きのびていた。人間達の間に隠れ住み、牙を
とぎながら。
やがて・・。狼は、狼が狼として生きられるという伝説のパラダイスを
目指す―
それは、花から作られた少女が指し示す先にある。

えー。という話だと思います。

ここでいう狼は、いわゆる人狼で、人にも狼にもなれる存在。
でも、変身するシーンはほぼなく「気がついたらなってる」
「次のシーンでは人に」という、どちらかというと幻想的な存在(と思う)

たぶん、狼というのは生き方の象徴なのでしょう。
その証拠に、人に飼われた狼、ただ働く狼、狼から作られたことすら忘れ
ただ漠然と生き、世の中に疑問を持たない人間達に対して、作品の視線は
やたら厳しいですし。
その対称形としての「狼が望み目指す世界=パラダイス」なのかと。

まぁ・・。
文明社会で飼い馴らされた狼(人間)達への批判という所でしょうか。
う・・・ん。それがちょっと。・・・。
「文明社会で飼い馴らされた狼(人間)達への批判」などという、もはや
ひねりようのない言いまわしに収まってしまった感がある作品になっている
感じが、あー
それがちょっと。

キャラの性格はおもしろいし、音楽も「よくもまぁ、バリェーションのある」
という、さすがの菅野よう子さんだし。演出も好きだし。
テーマ自体だって、実の所は本質的には嫌いじゃないです。  でも。

このアニメの、狼達の目指すパラダイスのイメージが、うーん。

主人公ですら「花咲き乱れ、異種の動物達と仲良く」なんていうのを
どこか望んでいる感じで、それがどうも・・・。
乱暴でいいかげんでクールなメインキャラの男連中は、狼達の道しるべと
なる花少女にはひたすらやさしくて。それがどうも・・・。
んー。あの子は誰が見ても、「赤ずきん」でしょう。実際、赤フードで話の
途中うろついていたのだし。(猟師の叔父さんも出ます)

なんというか、残念なのは・・。
狼達の目指すパラダイスが、対象視聴者が生理的に許す範囲の中で設定されて
いるイメージが強すぎ、そこから逆算されてる感が顕著なので
「友情に厚く」「人のやさしさに似てる」「食欲・子孫繁栄本能は絶対ではない」
という形に出来あがっていて、どう考えても
「それは、飼い慣らされた犬のイメージだろうに」と私には受け取れて、それが
作品全体に影響した結果、実際に狼としてもっとも生き生きとしてと見える
キャラは、『一番憎まれたキャラ』となり、そこの所を製作者はわかっては
いたのだろうけども(たぶん)、視聴者にはどこまで伝えることが出来た作品
なのだろうかと。
残念なのはそこらへんです。

確かに、恐らくは作品の批判対象であろう「犬のようにただ何かに仕えて、
批判なく疑問なくただ生きる」という存在の対称形を、見ていて気持ち良くなる
形に整えるという手法はカタルシスの完成という点から見て正しいと思うし
メインの視聴者はそれを望んでいるとは思うのです。
が、テーマの頂点を目指して、ひたすら疾走して突き進み、先鋭化させ、すでに
それ以外見えない状態まで、体がキッチリ挟まっているにもかかわらず―
肝心の目指すところが狼達のパラダイスではなく、対象視聴者が良識や生理的
手綱をつけた状態で許すパラダイスになってしまっているようで・・・。

それでは、あんなになってまで走った狼達が哀れではないのかと思うんです。

獲物を食らい、縄張りで殺し合いをし、子孫を残すためメスに覆いかぶさる。
そういうのが、狼が狼として生きるパラダイスだと私は思うのですが。
その合間なれば、おだやかに日光浴も結構ですけれども。
基本は、その野生でしょう。

狼が狼として生きる世界を本当に描くのなら、「色んな意味の」赤ずきん」は
「色んな意味で」食われてしまう。そのはずなのに。
そのことは都合良く忘れて、近くで危険な狼に安全に接したい。
とはいえ、もちろんそんな人間の接近を許さない狼だからこそいい。

こんな不自然な願いのために、ドラマを構成する大事な要素部分の
「狼の目指すもの」が不自然となり、その結果によりフィードバックして
全体のバランスを崩したのではないかと思いました。
好きな作品ではあるのですけど。
(その意味で、ちゃんと狼を描いたのは、アニメ『人狼』でしょうね)

獰猛でカッコよく自由。でもやさしくて、手綱を切って襲いかかることは
ないという、『死んだ野生』を望んだ赤ずきん達が誰なのか、作品全体を
見るまでもなく、キャラデザインを見ればだいたいわかるのですが・・・。   

繰り返しますが。
赤ずきんを、結局のところ獲物と見てこそ、狼なのだろうと私は思います。


とはいえ。でも。
それでもやはり、存在していなければいけない方向性のアニメだと
思います。絶対に。


◎ガンスリングガール
主人公が改造された青年なら、ユニバーサルソルジャーというシチュに
近いわけですが。

死んだ兵隊の体を生き返し、感情を無くしロボットとして使うという。
まぁ、それはそれで悲哀はありますが、そうは言ってもなんていうか・・・
このガンスリングガールのような・・・・あー・・・
心が黒くなるような気分にはさほどなりません。青年なれば。

見てて心が黒くなるのは、子供だからだろうか。女の子だからだろうか。
それはそうなのですが。それだけでもない―、もっと―。

いえ、誤解の無いように言っておきますが「ガンスリング」という作品自体
質もセンスもすごいものだと思うし、おもしろいと思います。音楽も好き
ですよ。話自体は、かなりポピュラーですけれど。

けれど、やはり思うのです。ううう  見てて  こ、心が黒くなる。
けれど、思うのです。そう思ってもやっぱり、こんな風なことは
「思ってはならない。言ってはならない」ことなのだろうなぁ―と。

どういうことなのかというと。  
はて、どういうことなのだろう―
と、自分の気持ちを客観視してみたのですけれども。理屈より先に心が黒く
なる以上、かなり本能的というか、コンプレックス的というか、あまり考え
たくないことなのだろうなとは思いました。  あー。仕方がない・・・。

あの子達の存在自体から感じているもの・・・、ではないのでしょう。
(完全に違うとは言いませんが)
やはり、唸りたくなる存在なのは、あの方たちです。
見守ってる顔をし、殺人を犯させることについては悩んではいるものの
結局のところ、基本スル―しているあの大人達。

彼らの生暖かい自己陶酔の都合の良いやさしさ。

あれが、なんとも気持ち悪いのです。
むしろ、全ての大人が彼女らを「モノ」として扱えば、残酷ではありますが
気持ち悪くはないのではと思います。

さらに考えていくと、心が黒くなる気持ち悪さの元凶は、実の所もっと
深いところにあるのだとも思います。うー、考えたくないですが。
脳が動く。

「女の子の精神を、一定の存在に対し都合良い、現実とはかけ離れた状態、に
改変し、体を好きなようにいじって使い、とどめにそのことに対する罪悪を
減じるため、実は愛情で結ばれているという形に落ちつかせる」というシステム。

そうです。
エロマンガ家の私が、そのシステムを否定することがどうして出来ましょう。
というか、それを否定すると今の主流アニメ・ゲームの何割を微妙に否定する
ことになるのでしょう。
ガンスリでは、そのシステムが覆う「世界の卵の殻」はあの組織でした。
エロマンガの多くは(基本的には)作られた世界自体が「卵の殻」であり
描き手読み手はその中に入りこむことで、黒い心に悩まされないように
なっています。
だって、世界は卵の殻の中で、全ての事実はソコにあるのですから。

あの作品の卵の殻が「組織」という形で遠方に見えることで、私には客観性が
甦り、本来なら、「己を神と知らぬ神」として世界に君臨出来たはずなのに
それが、持続できなくなり、
「今までいた世界は閉じられた卵の殻だったのか」と愕然とさせられ、しかし
それでも、他にどうしようもないだろ、と世界に戻りたいと近づいた時、
自分を投影憑依したのは世界自体ではなく、遠方に見た時イヤな感じがした
あの大人達だった。

はい、そうです。つまるところ。
私は、あのお話に出てくる大人達と同じ立場になり、かつ同時に卵の殻の外から
その大人達を見たため、己が背後霊のようになり、遠くから見える自分を見て
心が黒くなったということですね。

気持ち悪いのはあの大人達に自分を見ているからでした。
あの作品は、自分の本質を見せてくれたのでした。
あれに感じる気持ち悪さは、自分が楽しんでいるもののフリークさに対する
罪悪感であり、気持ち悪さはそれを打ち消すための、自己防衛カタルシスなの
かもしれません。

もちろん、これは私の話です。
そして見ていて心が黒くなった人の話です。(たぶん)
心が黒くならなかった人は・・・最初っから客観視するくらい、そういう
要素がないか―
客観視して見た卵の殻が、実はさらに大きな卵の殻の中にある人なのでしょう。
これは、気づかない限り幸せですね。

すみません、ここまでです。


◎恋風
色々色々考えてますので、まとまったら、いずれ。

少なくても―
「実際に妹いる人に言わせると、妹萌えなんて幻想だよね」
なんて言い方自体、社会の安全弁としての御題目だろうなぁ―
と常々思っている・・・とだけは、言っておくですよ。


◇「ファンタジー小説読み込み期間」の残り火。

『デルフィニア戦記』をもう一度読みましたが、内容をほとんど
覚えてないのでまた楽しめました。

ほんと。
こういう時ばかりは、記憶力が貧弱な坊やで良かったと思います。
とはいえ、逆に時の車輪シリーズの新作の第11部を読もうとしたら
発刊ペースが空きすぎて、全くキャラも展開も覚えていないという
状況に陥り、60巻近くをフイにしましたが。どうしよう、読み直そう
かなぁ。読み直したい・・かな。

ともかく。
デルフィニアに続けて、スカーレットウィザードと次のシリーズと
その次も読んでます。
無関係ですが、魔法戦士リゥイも読んでます。

はい、そうですねぇ。
「ライトノベル読書強化期間」を開始するつもりです。20年避け続けた
ライトノベル。諸事情で、手元に100冊近く合ったのに結局読まずに
廃棄したライトノベル・・・。でも、もうこれまでです。読みます。
モノによりますが。

それにしても、ライトノベルの定義ってなんなのだろう。
わからないので、定義を書いている本も読んでいます。
どうも入り組んでいるような・・・。オヨヨ大統領もライトノベル・・?
コバルトは微妙なんですか。

ともかく。ともあれ。
こういう記憶の無くなり方なら、今年の末には
『御宿かわせみ』をまた違和感なく読めそうです。たぶん、
三回目ですね。
池波正太郎さんのシリーズは後二年は覚えてそうなので
今は読めません。早く記憶が薄れますよーに。

ちなみに、もう一つ言えばこの記憶力のなさのせいで、探偵モノの
人物が覚えられなくて、せっかくミステリーにはまろうとした
「ミステリー強化年間」がダメになりました。

ポワロはエジプトで殺人が起きない状態でウロウロしてますよ・・。
クィーンの短編から復帰を狙っています。
いや、むしろ日本の作品から戻るべきか。

あの、一ページに一回は
「と言った」
と書く、例の作家さんのとか。

Comment
≪このネタへのコメント≫
コメントを投稿する
ホームページURL:
Comment:
Pass:
Secret: 管理者にだけ表示を許可しますよ
 
Trackback
この記事のトラックバックURL
≪この記事へのトラックバック≫
Designed by aykm.