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◇土肥けんすけ 駄々漏れ追記◇     

◎∈∞∋漫画描きの土肥けんすけの雑記やエッセイ∈∞∋◎

◇先週あったこと・・・。 後編
後編・・。


それでも少しは、
「まあ、警官も仕事だし」と思ってましたが、こちらの名前を訊ねてきた
瞬間に「それは答える義務がありません」と完全に拒絶モードに
入りました。本来ついていく義務もないという話もあるのですけれど。
とはいえ、揉めるのもイヤ。結局答えませんでしたが。

そういう警察官も、自分の名前をきちんと教えてくれないし。
名前の漢字がわからないので、どんな漢字を当てはめるのか
聞いたら答えないのですよ。そういうものなのですか・・?

まぁ。それでも・・。
むこうにも同情すべき点もあるのです。なにしろ私は時々、繁華街で
確かに妄想に浸ることもありますので。

例えば、以下のような・・↓


   ※ここから妄想モード。妄想ですよ。あ く ま で。

そうして―
私はゆっくりベンチから立ち上がると、片側三車線、計六車線を使った
○○通り歩行者天国の中央まで歩いていく。
背を丸め、手を若干揺らしながら。

意外なことに、車が通らないと分かっていてもあまり人は道路の真ん中に
立ったりはしない。―もしかしたらという恐怖なのか、目立つイヤさなのか、
真ん中に立つというバランスを避けるのか。等―。どうでもいいことを思う。

中心まで行くと、私は空を見上げる。
ここにこんな広い空がある。どちらに寄っても大きなデパートが視界に
入るこの町。けれどもここに立ち、上を見れば空だけしか存在しない。

認識というのは・・。
結局のところ何を受け入れ排他するかということだ。同じものが近くに
あってもそれぞれの人々が個々に大事なものかどうかを判断するの
だから、その積み重ねの現実というのは、当然個々にずれてくる。
どうしようもなく。
まして、立つ所が違えば同じ現実などありえない。
ここは誰もいない空間。空と自分とアスファルト。今そうなのはそうだけど
実はそれ以前から。
大きく深呼吸。

音が聞こえてくる。
人の耳は指向性を研ぎ澄ますことが可能だ。聞きたくない音はやがて
聞こえなくなったりする。高架下のすぐ横に住まう人が、「殴りこみだ」
「損害賠償だ」と枕で耳を押さえながら呪いを紡いでいたのに、数ヶ月も
すると窓の目張りすら忘れて寝入るようになる・・というのもそれだ。
それでも、窓際の花瓶はいい加減な人間の指向性に呆れもせず、律儀に
カタカタと揺れ続ける。

私の耳に聞こえるのは、最初は喧騒。
しかし、それは少しずつ分解されていく。
「としはとしつへわよ゜くはししき」
わけの分からない言葉が分解され
「―の二階の所にあったらしい」「いや、待ってたって○△△で、ギミスの―」
「・・てから、なんだとか。でもね」「いしるって?」

群集から剥がれていく人達。それぞれが剥がれ存在していく。
個人として構成されていく。無機物から有機物へと、生物から人間へと
変異していく―。いや戻っていく。私の中で。
生きている人々。生まれ来て、育ち、家を出てここに存在し、そして
何事もなく帰る予定―  だった人々。

ゆっくり見よう。何も無いときの彼らの幸せな顔を。楽しい顔を。
私に向けられることがないあの顔を。そして味わおう。
それがどうなるか。なっていくのか。顔の変化。言葉の変化を。

遠足は前日が楽しいという。
そうであることが楽しいのではない、そうなっていくのが楽しいのだ、
啼いているのが良いのではない、どう啼いていくのかの変化が
良いのだ。これが真理なのだなと思う。

もういいだろう。いいかな。いいよ。
私は両手をだらりと下げ、重い体をじゃらんと鳴らし、上目で人々を
睥睨し自分の耳にだけ聞こえるように、そして指向性を持って
己の声を切り出し囁く。

「さぁ、ショータイムだ」



※妄想終了

こんなことを歩行者天国の真ん中歩きながら・・えーと三回は考えて、
そういう表情してれば、そりゃ・・ねぇ。

繰り返しますが。
あ  く  ま   で  妄  想  で  す  よ。

しかしまぁ。
こう何度も職質されると、少しずつ少しずつ。
期待に答えるのが義務ではないのかという小さい灯が
ちろりとともったり消えたり・・・。

しません。


しません。


◇作業。持ち込み用(まだやってる!!!)最後の二作。
エロコンテはまだ。。というか、もう無理かもしれない。精神的に。
なんとかやりくりして、生活費を捻出。
食事がかなり貧しいなあ。

でも、少しでもわずかでも納得出来る物をやる・・。今回ばかりは。
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